椅子を引きずるときの騒音
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椅子を引きずるときの嫌な騒音を解消したい方へ
こんにちは、椅子が静かに.com店長の大田です。
当サイトへ日々お客様からの相談をたくさんいただきます。その中でも「椅子を動かしたときの音が気なる」という方もたくさんいらっしゃいます。
皆様も、ご家庭であれば集合住宅で下の階まで響いてしまい、企業などでは食堂で音が響きすぎてしまい、学校では耳が不自由な生徒にとって大きな音が負担にになってしまう…など、いろんなシーンで椅子を動かしたときの「ゴゴゴゴーッ!!」という音が騒音になっていませんか??
そこで今回は、その原因と対策をご紹介します。
About 店長 大田
インターネット通販サイト『イスが静かに.com』の店長
自称、椅子脚カバーソムリエ。
お客様から日々電話でのお問合せなどもお答えしています。
日本DIY協会認定のDIYアドバイザー資格取得
DIYに関する相談からDIYのワークショップ講師も務める。
原因は床との摩擦プラス増幅
椅子を動かしたときの音が大きくなる原因は、もちろん椅子の脚の裏が床と擦れたときの摩擦音です。
しかし、摩擦音自体だけではなく、摩擦で起こった振動が椅子本体に伝わり、音をスピーカーのように増幅させてしまいます。
床との摩擦を軽減させる
椅子を動かした時のうるさい音を少しでも軽減するためには、床との摩擦を軽減させるのが簡単です。
しかし、お客様からうまくいかない場合や、一時的にうまくいってもすぐにダメになってしまったお話もたくさん頂いていますのでご紹介します。
お客様からいただいたよくある失敗
フェルトのテープがすぐはがれる
私どもにご連絡いただく中で一番多い失敗は、椅子脚の底面にフェルトのテープを貼り付けることです。
100円ショップなどでも簡単に手に入れることが出来、手軽に貼り付けられます。しかし、強力な粘着を使用していても、狭い面積に貼り付けてかなりの頻度で動かすとやはり耐えきれずすぐに取れてしまいます。また、フェルトのテープが剥がれた時にその粘着が床についてしまい、床が汚れてしまったというお客様も多いです。
当店でも貼るタイプのフェルトシートを販売しておりますが、キャップタイプの椅子脚カバーが入らない大型の椅子や家具など、限られた場所でのご使用をオススメしています。
ソックスタイプのカバーがやぶれる
次に多い失敗がソックスタイプの椅子脚カバーを履かせることです。これも100円ショップで簡単に入手できますし、これも履かせるだけなので簡単に取り付けられます。最近は可愛らしいデザインのものや、脱げにくい強力なタイプというものも販売されているようです。しかし、使用しているうちに底の繊維が破れてきたり、ずれるように脱げてくるので、取替交換や履かせ直しの作業がめんどくさくなったというお声もお客様から頂いています。
フェルトの椅子脚カバーが効果的
当店でご用意している椅子脚カバーでも、音を静かにするのはフェルトタイプの椅子脚カバーがおすすめです。
上記のように色々失敗して、ネットで探した末に当店を見つけて頂いた方からもたくさん喜んでいただいております。
フローリングを傷つけない、音がしないなど、とても気に入っています
我が家のダイニングの椅子は、一般にホームセンター等で売っているフェルトタイプですと、初めはよさそうでも、 次第にはがれたりして、フローリングに接着剤跡をつけ、それをきれいにとろうとして、フローリング表面のコーティングを損傷させてしまったことがありました。
かなりのストレスでした。 また、椅子キャップはいろいろ売っているのですが、どれも見た目がよくありませんでした。 そこで、そちら様の椅子キャップにたどり着いた次第ですが、「フローリングを傷つけない」「音がしない」「滑りが適度によい」「ぴったりのサイズを選べば抜けない」「見栄えも違和感なし」 以上5点において、とても気に入り、今回の二度目の購入に至ったわけです。 消耗品なので、これからもお世話になるかと思います。
Y.T様
椅子の音を静かにするオススメの椅子脚カバー
店長大田が独自の目線で椅子を動かした時に響くうるさい音を軽減する椅子脚カバーをご紹介します。
本体と底面の2つのパーツで振動を抑える
底面のフェルトの部分がマジックテープで留まっていて交換が可能な椅子脚カバー。フェルト部分がすり減ってきた時の底面交換用に2つのパーツでできるのですが、偶然に床の摩擦から来る振動を椅子脚に伝えにくい構造になっていますので、他の椅子脚カバーよりも音が抑えられています。
更に椅子脚を入れるクチのところはジャバラ状になっていて椅子脚にフィットしますので、使用していても脱げにくくなっています。
学校の椅子の音で困っている方のために
随分前から学校にて耳が不自由な生徒が、教室の椅子や机を引きずった大きな音に敏感だという話を聞いていました。
その時は別の商品を購入いただいていましたが、少し脱げやすい傾向にありましたので、新たに学校の机や椅子に合い脱げにくいタイプの当店オリジナル椅子脚カバーを数年前に開発しました。クチの部分を少し分厚くしていますので、輪ゴムのように椅子脚にフィットしとても脱げにくくなっています。
また、あまり予算のない学校にも導入・買い替えがしやすいようにおさえた価格に設定。しかし使用しているフェルトの質や厚さなどは他の椅子脚カバーと同じものを使用しています。
迷ったらこれ。大ベストセラーの椅子脚カバー
椅子脚を入れるクチにはスリットが入っていますので、装着がしやすくなっています。また、角脚3種類・丸脚3種類・長角脚2種類・長丸脚2種類とサイズだけで10種類と豊富にあり、それぞれ薄茶と濃茶の2種類がありますので全部で20種類から椅子にあった椅子脚カバーをお選びいただけます。
サイズで適切な椅子脚カバーを選ぶ
せっかく椅子を動かした時の椅子脚カバーでもサイズが合っていないと、椅子脚カバー自体の寿命を縮めたり、脱げやすくなってしまいます。適切なサイズの椅子脚カバーをお選び下さい。
フェルト付き椅子脚カバーの欠点
フェルト付きの椅子脚カバーで椅子を動かす時の音は軽減させることが出来ます。しかし、欠点として「ゴミやホコリを集めてしまう事もある」ということです。床に落ちている細かなホコリなどがフェルトに絡まってくっついてしまいます。粘着の弱いテープでホコリを取るメンテナンスができますが、ホコリがつきにくい底面がフッ素樹脂のタイプの椅子脚カバーもあります。ただ、フッ素樹脂のタイプ椅子脚カバーは椅子を動かした時にフローリングなどの床が条件によりフェルトタイプに比べ少し傷が付きやすい場合があります。
ホコリが付きにくい『フッ素樹脂タイプ』の椅子脚カバーはこちら
- 85件の商品がございます。
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