コーヒー豆通販　Coffee SAKURA様

取材協力：コーヒー豆通販　Coffee SAKURAオーナー　大西文明様

瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市の閑静な住宅地にある
「Coffee SAKURA」様
http://www.coffeesakura.jp/

今回は、ワイドフェルトキャップが使えないため、
「パイプ脚用イスキャップ（鉄板入り）」をご利用いただくことになりました。

オーナーの大西様は11年の会社勤めの後、大好きなコーヒーの仕事を始められました。

最初は喫茶もされていたそうですが、今は大西様ご自身が選ばれたコーヒー豆を輸入し、お店で焙煎してインターネットなどで販売されています。
そのお店の中 にある試飲コーナーのイスに「パイプ脚用イスキャップ（鉄板入り）」をご利用いただくことになりました。

あらかじめお電話でイス脚のサイズなどをお聞きしたところ、パイプ脚のイスをお使いになっているとこのこと。
パイプ脚は細く、床に対して斜めについていますので、「ワイドフェルトキャップ」はご利用いただけません。
イスの脚の一点に力がかかりすぎて、やわらかいゴム製キャップでは破れてしまうからです。

そこで、お客さまの要望を受けて開発されたのが「パイプ脚用イスキャップ（鉄板入り）」です。

素材はワイドフェルトキャップと同じ「エラストマー樹脂」。
でも「パイプ脚用イスキャップ（鉄板入り）」の方が硬い素材を使い、底に鉄板を入れて一点に力がかかっても破れないような作りになっています。

まずはサイズを確認ということで、大西様からお送りいただいたパイプ脚の写真には、コメントもついていました。

大西様：「実際、椅子の直径を測るのは意外と難しかったです。たぶん、添付の写真のとおりの直径だと思いますが、小さな紙を巻いて円周を測ったので、そちらの方が正確ですよね。そうすると…パイプが16.0ｍｍ、下のゴムの部分が19.1ｍｍでした。なかなかいいアイデアではないですか？？」

パイプ脚は細いので長さを計るのは難しいかもしれません。紙や紐を巻いて計っていただくのはよい方法ですね。
また、パイプ脚は初めからゴム製のキャップがついているものが多いです。形状によってはその上に重ねて着けることもできますが、外して新しく取り付ける方が見た目もきれいです。

大西様にはもともとのキャップを外して、16ミリ用をテストとしてつけていただきました。
 

大西様：「座った感じが以前より柔らかい感じがしました（←分かるでしょう か？）。
たぶん、腰掛けるときに、以前は、椅子の足が少しですがズレていたのだと思います。座りなおすたびに、椅子の足が斜めになっているので、微妙に動いて不自 然でしたが、このキャップをつけると、床にしっかり固定されで安定して座っていられる気がします」

パイプ脚用は、ワイドフェルトキャップと違って底にフェルトが着いていません。
パイプ脚のイスは軽く持ち上げられるため、滑らせるよりは安定して設置する方が重要だからです。

大西様：「あと、椅子を引くと、ガガッと不快な音がかなりしました。椅子がベニヤのような板でできているためでしょうか？反響音も大きかったです。このキャップでは、ゴゴッという感じです。低音になり、音も小さくなって不快ではなくなりました。見た目もよく、しっかりと固定されております」

ということで、サンプルテストではご満足いただいた様子。
そこでコーヒー好きも相まって、愛知県瀬戸市まで取材に伺ってきました。

Coffee SAKURA様は閑静な住宅地の中にあり、最初はここがお店だと気付かずに通り過ぎてしまうぐらいです。

普通の住宅のような扉を開けると…そこは、コーヒーの香りが漂う別空間でした。
コーヒーでほっこり、と行きたいところですが、まずはイスキャップの取 り付けから。６脚分を順に取り付けていきます。

まずは、もともと着いていたキャップを外すところから。
力任せに引っ張ってみますが、全然外れません。ラジオペンチをお借りして外していきます。ちょっとした工具があれば、日常で何かと便利です。

その後、16ミリのパイプ脚用イスキャップを順番にはめていきます。
キチンと鉄板が脚の底に当たるように、力を入れて押し込みます。ワイドフェルトキャッ プのように滑りませんが、イスを引いたときの音はかなり軽減されました。