椅子脚カバーの選び方【フローリング編】

By | 2019年4月22日

当店の椅子脚カバーは色々な椅子に合うように多種多様な種類をご用意しています。

しかし、それが逆にどれを選んでいいか分かりづらいというご指摘もいただきます。

今回は選び方を簡単にご説明します。

床の素材を確認する

椅子脚カバーを着けたい椅子はどこに置いていますか??

当店のご用意している椅子脚カバーは大きく3種類に分けられます。

その種類は床の素材によって下記の3種類です。。

①フローリング・Pタイル・大理石・クッションフロアなど比較的ツルツルした床の素材

→主に椅子を動かした時の床の傷、うるさい音がお悩み

②カーペットなど椅子脚が引っかかりやすい素材

→椅子をスムーズに動かしたいというお悩み

③その他ザラザラしたモルタルの床や、イス脚が引っかかりそうな目地の目立つタイルなどの素材

→主に椅子を動かした時のうるさい音がお悩み

フローリングの床にあった椅子脚カバー

上記の3タイプでそれぞれ椅子脚カバーが別れます。

その中でもフローリングの床には底面がフェルトになっているタイプが有効です。

フェルトのタイプの商品は

フローリングではフェルトのタイプ以外にフッ素樹脂タイプも有効なのですが、小さな砂粒などが底面と床の間に入ると動かしたときに床を傷つける可能性があるという観点からフェルトのタイプをオススメしています。

どの椅子脚カバーを選ぶか

次に椅子脚カバーの選ぶ方法としてはイス脚の形サイズを確認しましょう。

もし、SサイズとMサイズのちょうど間のサイズの場合は小さいサイズをお選びいただいたほうが脱げにくいです。
(小さくて入らない場合もあります)

もし椅子脚のタイプが丸脚や角脚以外で扇型のような特殊な場合はお電話にてお尋ねください。

TEL:06-6723-5060
イスが静かに.comカスタマーセンター(和気産業EC事業部)
(平日9:30~17:00)

同じタイプの椅子脚なら

例えば丸脚ならほとんどの椅子脚カバーが適応しているので、同じ椅子脚のタイプ同じサイズでいくつもの椅子脚カバーをお使いいただける場合あります。

商品によるフェルトの差は殆どありませんが、下記のように脱げにくさの違いがあります。


椅子脚フィット:口が輪ゴムのようにしまって脱げにくい。特に学校の椅子で大人気。

ワイドフェルトキャップスリム:細い椅子脚の割に高さがあるので脱げにくい。イームズチェアによく合う。

ワイドフェルトキャップ:他のものより比較して脱げにくさには劣るが、裏返したり出来るなど取付けやすい。この中では販売が一番古いのもあり販売個数ではナンバーワン!

家具のスベリ材キャップ:口の部分がジャバラで椅子脚にフィットしますので一番脱げにくい。しかも底面が外れるので、別売りの底面キャップと取り替え可能。高機能な分、若干お値段は高め。

フローリング向きの椅子脚カバーをご紹介してきましたが、フェルトの耐久性や厚さなどに関しては各商品であまり違いはありませんので、上記のポイントを踏まえて適切な椅子脚カバーをお選びください。

また、今回ご紹介した4つの商品はサンプル貸し出しサービスも行っておりますのでご不安な方は是非ご利用ください。

インターネット通販サイト『イスが静かに.com』の店長

自称、椅子脚カバーソムリエ。お客様から日々電話でのお問合せなどもお答えしています。

日本DIY協会認定のDIYアドバイザー資格取得

各地でDIYに関する相談からDIYのワークショップ講師も務める。